第65章 【トオイヤクソク】
セーラーとキャミを捲り上げてブラを外すと、プルンと跳ね出る2つの膨らみ……
久々のおっぱい……すげー、柔らかくて……キモチイイ……
胸の谷間に顔を埋めて、両頬に感じるその柔らかさを堪能する。
片方を包み込んで揉みしだき、もう片方は頂きを舌の上で遊ぶように転がしていく。
交互に繰り返すと、小宮山の吐息が甘いものへと変わった。
「アアッ、ダメ……コエ、でちゃ……」
下唇を必死に噛んだ小宮山が、困ったように眉を下げる。
それは確かに最もな意見なんだけど……見つかったら大変なんだけど……
でもそんな姿も可愛くて何度もそれを繰り返す。
もどかしそうに揺れる腰……
分かってるって、そう思いながらニヤリと笑い、胸の膨らみから手を滑り下ろした。
「小宮山、胸だけでそんなに感じちゃってさ、こっち触ったらどうなっちゃうの……?」
ゆっくりと撫でた秘部は、下着越しでももうしっかり濡れているのが分かって……
あーあ、ココ、もう大洪水だよん?、なんてわざと耳元で囁くと、英二くんの……せいだもん、そう言って小宮山が頬を膨らませる。
「オレのも、小宮山のせいなんだけど……?」
ベルトを外し、制服とボクサーを一気に下げて、既にはち切れそうなオレ自身を解放させる。
何とかして……?、そう言って小宮山の目の前に差し出すと、小宮山は恥ずかしそうに手で包み込んだ。
「ァ……ン、ンン……ハァ……ン……」
唾液が溢れるくらいのキスを交わし、お互いに手で刺激を与え続ける。
深いキスと強い刺激に意識がトロンとした小宮山が、オレの身体にもたれかかる。
「手、疎かになってるぞ?」
もう我慢の限界なのは分かってるけどさ……
だけどそんな小宮山の切羽詰まった顔をもう少し見ていたくて、ついつい意地悪を言ってしまう。
はうん、そう切ないため息をついた小宮山は、恨めしそうな顔でオレを睨むと、またもどかしい手の動きを再開させた。