第11章 【サゲスミ】
……つーか、小宮山のこと、成り行きでビッチにしちゃったけど、あいつ、フェラ、ヘッタクソだから、不二とやったらすーぐバレちゃうじゃん?
だいたい、ヤってる間もいーつも受け身だし。
はうぁっ、まずい、オレ、不二に殺されるっ!!
そりゃ、オレだって悪かったって思ってるって。
いくらムラッとしたからって、小宮山がオレに気があるのをいいことに、無理矢理ヤっちゃダメに決まってんじゃん。
もうあんなこと二度とやんないよ、本気で訴えられたらシャレになんないし。
でもちゃんと反省したって言ったって、あの不二に通じるはずないじゃん!
うーん、どうしたもんかなぁー……やっぱ小宮山の特訓だな。
今度、さんざん焦らしてイジワルしてから、小宮山にリードしてもーらおっと♪
あ、それはそれでなーんか楽しそうじゃん?
でも学校じゃさっさとださなきゃだかんなー、やっぱムリかー……
って、やっぱ、オレ、ちーっとも反省してないや。
あの動画もまだ当分、消すつもりなんてないしさ。
ま、今の小宮山は動画なんかなくてもオレの言いなりだけど。
「ちょっと、英二ー、なーんか他のこと考えてるでしょー!!」
あっ、と思って、別に?キモチイーって思ってたよん?そう言うと、ウソ!他の女の事でも考えてたんでしょ!と女が頬を膨らます。
ほーんと、ウゼー女、一応気ぃ遣ってとぼけてやってんのにさ。
別にいーじゃん、どーせ自分だって明日になったら他の男の咥えて喜ぶんじゃん?
ほんとだって、そう言ってガバッと起き上がると、女を押し倒して胸にしゃぶりつく。
秘部に指をねじ込んで無理矢理かき回すと、ああん!とあえぎ声を上げる。
女なんてみんな同じ、こうしてやれば勝手に足を開いて腰を揺らす。
それからもっともっとってオレを求め、イかせてやれば涙を流して大喜びする。
この女も、他の女も、小宮山も、女なんてほーんとバカばっか。