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【テニプリ】闇菊【R18】

第7章 【ネコニマタタビ】




「やあっ!も、ホントにやめてぇ……こんな……いやぁ!」


恥ずかしくて必死に彼に懇願する。
快楽に飲み込まれないよう、拘束されている手首の痛みに意識を集中させる。


「いやぁ?んなわけないじゃん?もうトロットロ!」


そう言って彼はまるでわざとかのように、舌をペロッと出して私を見上げる。
その様子がまた羞恥心に拍車をかけて、身体中が熱くなる。


「あっ、ひゃぁ……やぁ……っ!」


必死に声を我慢していても、その初めての快感に声が押さえられない。


学校なのに……今はお昼休みなのに……もし誰かが来たら聞こえちゃう!


そう頭ではわかっていても、彼にぴりぴりと感じる先を何度も舌で刺激されると、自分ではどうすることもできなくて……


「大丈夫だって、5限目体育のクラスないから。乾にちゃんと確認済み!」


まるで私の心を読んだかのように菊丸くんはそう言って、もう一度私のそこに舌を這わす。


「オレさ、あん時目が合ったの、すぐに小宮山だって分かったんだよね」


なんでだろうな、そう言って菊丸くんは私を見上げる。


「小宮山が逃げてった後さ、なんかスンゲー興奮してさ……あの女じゃちーっともイケる気しなかったのに……」


あの後、あの女で2回も抜いちゃった、そう言いながら彼はニヤリと笑う。


話しながらも彼は愛撫を辞めようとせず、場所を変えたり強弱をつけたり、ジュッと吸い付いたり、舌と指とで執拗にソコを攻めたてた。

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