第7章 【ネコニマタタビ】
「小宮山ってさ、まじめな振りしてやらしーね。ほんとに処女?」
そう言いながら菊丸くんは楽しそうに笑う。
やらしくなんか……ない!そう気を強く持って彼に言い返す。
「ほーんと、強情だにゃー、身体はこ~んなに素直なのに。」
そう言って彼の手が私のスカートの中に侵入してくるから、慌ててやめて!!と脚をバタつかせる。
それでもしっかりと彼の身体で固定されて思うように動かなくて……
それどころか太股の内側を優しく撫で上げられるとゾクゾクしてしまって……
そして菊丸くんは抵抗することを忘れた私の膝の裏を持ち上げると、そこからゆっくり脚を開かせた。
「や、やだっ!!」
慌てて力を込めて脚を閉じようとするけれど、私の太股を滑らせる彼の手つきにすぐに力が抜けてしまう。
彼の舌が太股を舐め上げ、チクンと甘い痛みを残すと、もどかしくて秘部がキュッと反応してしまう。
「もうシミになってんじゃん!」
そう言って私のそこを眺める彼が下着の上からツツーッと割れ目をなぞる。
「あっ!」
今までに感じたことのない刺激が身体中を突き抜ける。
慌てて腰を引かせイヤイヤと顔を横に振る。
そんな私をあざ笑うかのように、彼は、これ邪魔だよね?そう言った。
「脱いじゃおうか?」
「え……?や、ヤダ!!」
「だから抵抗しても無駄だってば」
気がつくとその秘部を隠すたった一枚の薄い布は、彼の手によってサッと脚から引き抜かれていた。
邪魔するものがなくなったそこを彼がマジマジと見つめ、フッーッと息を吹きかける。
恥ずかしさともどかしさから、ソコがヒクヒクしてしまう。
何とか彼の視姦から逃れようと必死で身体をよじる。
「すげー、誘ってる?」
そう言って彼は指で割れ目をかき分けると、私のソコに顔を埋めた。