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【テニプリ】闇菊【R18】

第7章 【ネコニマタタビ】




「なに?もしかしてオレのこと、元気で明るいクラスのムードメーカー的な菊丸くん、なんて思ってた?」


そ、それは……そう言葉に詰まる私に、んなわけないっての!そう言うと彼はいきなりセーラーの裾を捲り上げた。


「なっ!?嫌っ、やめて!!」


そんな私に構わず、菊丸くんは背中のホックに手をかけると、片手で器用にパチンとそれを外す。


圧迫感から解放されて露わになったそこを眺めながら、彼は満足そうにピューッと口笛を吹くと、小宮山胸あんね、そう言って笑った。


恥ずかしさから涙があふれる。
やだぁ……そう言って身体を捩ると、菊丸くんはその手を私の胸へと伸ばし、いきなりその頂をピンッと指で弾いた。


「痛っ……!!」


突然のその痛みに身体を反らせ、顔をゆがめると、菊丸くんは、ゴメーンといたずらっ子のように笑う。
それから両手で私の胸を包み込み、回すように揉みはじめた。


「い、やぁ……!」


その何とも言えない感覚に、目をぎゅっと閉じる。
その次の瞬間、胸に暖かい吐息を感じて、慌てて目を開けると、ニヤリと笑う菊丸くんと目があって、彼はそのままその頂きを口に含んだ。


「ひゃあ!!」


そう思わず声が溢れる。
頂きを包み込むあつい熱と、彼の舌で転がされる感覚に身体中がよりいっそうの熱を発する。
もう一方の頂きは指で摘ままれ、執拗に弄られる。


ぁん!っとそんな声が自然と出てきて慌ててそれを我慢する。


「けっこー、感度いーじゃん?」


そう言う彼に何度も先端を攻められると、そのたびに身体がピクンと跳ねてしまう。
彼の唇が身体中を這い回り、時々チリッと熱くて甘い痛みを発していく。


「そんなこと……ないっ!」


恥ずかしくて必死に首を横に振る。
涙目で菊丸くんをキッと睨みつける。


「こんなに勃たせといてよくゆーねぇ?」


そう言う菊丸くんはまたニヤリと笑い、もう一度私の先端を指で弾いた。

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