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【テニプリ】闇菊【R18】

第101章 【ハツユキガフッタヒ】




「抵抗なんかすんなよな、したらあの動画、ネットに晒すかんな?」


自由を奪われた私の下着を、英二くんが一気に脚から引き抜く。
グイグイと手首に食い込むリボンと、チクチクと刺さる茂みの枝……
さっき殴られた頬も、ジンジンと鈍い痛みを発する。


でもそれよりも、英二くんの言葉で痛む胸の痛みの方が、断然大きくて……


「……全然濡れてねーじゃん、もう、不二じゃなきゃ感じないってわけね?」


はは、そう英二くんがまた乾いた笑い声をあげる。
何もせず、思いっきり掻き回されたナカ……
もう「違う」の言葉すら発する気力もなくて、微かに首を横に振るしかなくて……


「ま、いいや、どうせそのうち濡れるし」


カチャカチャと聞こえたベルトを外す音。
次の瞬間、有無を言わせず貫かれる。


痛い……!!


対してほぐされてもいないナカに捩じ込まれたことで、感じるのはただの激痛……


「は……マジかよ……信じらんねー……」


英二くんの吐息混じりの声……
いつもなら、それすら私を気持ちよくさせてくれるのに、今はこの苦痛から解放されたい気持ちしかなくて……


ただ時が過ぎるまで、必死に耐えるしかなくて……


程なくして激しくなった動き……
直後に広がるお腹への生暖かい感触……


なに……?
こんなのいつもと違う……


「……汚ね……」


ずるりと引き抜かれたと思った瞬間、ボソリと聞こえた英二くんの声……


汚い……?
それって、私……?


うまく頭が働かないまま、今度は英二くん自身が口内に侵入してくる。
私の愛液と英二くんの精液が混ざった味……


そのキツい味と臭いに驚いて思わず顔を背けると、ふざけんなよ、そう低い声を上げた英二くんが私の後頭部を押さえ込んだ。


今度は一気に喉の奥まで……
苦しい……
滲む涙……どうしてこんな……


あまりの苦しさに涙が溢れ、ウッと餌付いてしまうけど、それでも英二くんはやめてくれなくて……
もっと激しくなる動きに、やっぱり耐えるしかなくて……

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