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【テニプリ】闇菊【R18】

第93章 【ウワガキ】




「せっかく、優しくししようって決めてたのにぃ!」


思いっきり脚を開かされて、キャッ!っと慌てて閉じようとすると、グッと押さえつけられ拒まれる。
それから英二くんは、最短記録でイカせちゃる!、そう言ってペロっと舌を出しながら笑った。











「あ、ああっ!、英二くんっ!、待ってっ!、そんなっ!」


最短記録でイカせちゃる!、そんな英二くんの言葉は、決して大げさな冗談ではないようで……
敏感な突起を英二くんのアツい舌が、中のイイトコロを器用な指先が、私の弱いところを徹底的にピンポイントで攻めてくる。


激しいけれど、決して乱暴じゃない……
私の一番好きな強さ、一番感じる速さ……


その刺激に耐えきれなくて、思いっきり腰が逃げてしまうけど、そんなの英二くんが許してくれるはずなくて、いやいやと必死に首を横に振ってみるも、より激しい水音を鳴らしながら突き進む。


「小宮山、すっごい、トロトロ……もうイきそう……イク時、イクってちゃんと言ってよん?」

「や、そんな……ムリ……ハズカシ……」

「だったら、やめちゃおっかにゃ〜?、これ以上、キモチヨクしてやんないぞ?」


直接与えられる刺激だけじゃない、英二くんは私が英二くんにイジワル言われるの、本当は好きだってわかってる……
ポイントを外され、抜き取られた指先が、入口をもどかしく前後する……


こうなると、心も身体も、英二くんにすべてを支配されているって、改めて思い知らされる……


「はーやーくー、最短記録、かかってんだからさ?、それともほんとにやめちゃう?」

「いやぁ、やめないでっ!、言うから!、ちゃんと言うから、オネガイ……やめちゃ、ヤァ……」


そのもどかしい刺激を確かなものにしようと、自ら腰を振って英二くんの指先を求めてしまう。
でも肝心なところには当たらなくて……
英二くんも分かってるくせに動かしてくれなくて……

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