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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第9章 トモダチ






パチン!!


エモンガは翼でNの手を叩きました

『触らないで!人間なんて嫌い!ツグミは別だけどそれ以外はイヤ!!』


「エモンガ…」


トレーナーに捨てられたことで人間嫌いになったエモンガ


私も最初は…電撃を受けましたね


「大丈夫だよ。ボクはキミを捨てたり弱いなんて言わない」


「そうですよエモンガ。Nはポケモンの言葉が解るんです…あなたの痛みを解ってくれますよ」


『!じゃあ…あたしの声も…』

「聞こえるよ。大丈夫…ボクはキミとトモダチになりたいな」


Nはそう言ってエモンガを私の腕から自分の腕へと移しました



『トモダチ?』

「そう。ボク達はトモダチ」

「エモンガ…私達はポケモンが自由になれる世界を必ず作ります。だから…Nの事を信じてください」


そう言うとエモンガは驚いた顔をしました


『え?どういうこと?ツグミは今、何かしてるの?』


「実は…」


私はエモンガにプラズマ団の事を話しました


『じゃあNとツグミは今あたし達を自由にしようとしてくれてる団体の王様と姫様?』


「はい」



そう言うとエモンガは笑顔になりました



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