第6章 プラズマ団
~翌日~
今日は結婚式及び就任式
私は部屋で着替える為、女神達に手伝ってもらっています
白いドレス
髪もお団子に纏めて
可愛いピアスもしています…どれも初めて
「ツグミ、そのペンダントは外さないのですか?」
「はい。このペンダント…母親の形見なんです。 どうしても外したくないです」
私がいつも身につけている 水色の菱形のペンダント…
このペンダントは死んだ母がいつも大切に身につけていました
今となっては大切な形見…
父も同じ菱形のペンダントをいつも大切に身につけていました…色は赤でしたが
父のペンダントはお兄様が持っています
「そうですか…なら、行きましょう。Nが待っています」
「はい」
女神達に連れられ、この城の一番奥にある広いお部屋…そこに皆さんが待っています