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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第5章 決意







ゲーチスさんは私の動揺した顔を見てニヤリと笑いました


「貴方がこっちに来れば愛する人と一緒になれるし貴方が望んでいるポケモンが幸せになれる世界を作れる…いい話じゃないですか?」


「私が…そちらに…?」


「そう。我々は必ず目的を達成したい…その為には貴方の力が必要なのです」


私が


プラズマ団に来れば


愛する人と一緒になれる


ポケモンが自由になれる世界を実現できる…



「貴方の様なポケモンに優しく美しい方なら父であるワタクシも息子との結婚には大賛成です」


「……」


「ワタクシが言いたいのはそれだけです。後は貴方が決めてください」


「は…い…」


私が返事するとゲーチスさんとダークトリニティさんはその場から去りました




この時


私はすっかりゲーチスさんの言葉を真に受けていました



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