第4章 突然の出来事
Nさんが私と同じ考えなのは知っていたけど
まさかプラズマ団の王様だったなんて…
「 」
「は、はい!」
Nさんの視線が痛いです…
「キミはボク達…嫌、ボクと一緒に居るべきだ。そしてボクの夢を一緒に叶えてほしい」
「夢?」
「そう。ボクは人間とポケモンを引き離し、ポケモンが自由になって幸せに暮らせる世界を作るのが夢なんだ」
「…!!」
Nさんの言葉に心を動かされました
ポケモンが自由に…!!
「素敵です!凄くいい夢ですねNさん!」
ポケモンが傷つくことがない世界
私もそれを望んでいると思います!
「そうだろう?だからキミもこっちに来てほしいんだ」
「私も?」
「そう。キミもポケモンと話せる…人間に傷つけられたトモダチの痛みを解っているから……それに……」
「?」
Nさんは私の所に寄ってきました