第23章 再会
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「っ!」
「レイン…貴方のしていることは間違ってる…必ずバチがあたる!」
レインに勝利したオレはそう言葉を残し、次に進んだ
一番奥にいたのは…
「ツグミさん…」
無表情のまま立っているツグミさん
オレを見て、口を開いた
「次は私です。ルカリオ」
「エンブオー!」
ルカリオとエンブオー
相性はこっちの方が有利!
「負けません…ルカリオ、はどうだん!」
「エンブオー!ニトロチャージ!」
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「ルカリオ…エモンガ…ごめんなさい」
ツグミさんはそう呟いて二匹のボールを握った瞬間、水色の光が放たれた
「!」
…これが…ツグミさんの力…治癒能力…
「ツグミさん…オレ、意地でも貴女をレインから引き離しますから」
「っ…」
「じゃあ…」
立ち去ろうとしたが…
「お待ちなさい」
「?」
ツグミさんはオレの腰にあるボールに向かって治癒能力を使った
「!」
「傷ついたポケモンに…敵味方関係ありませんから…」
「あ、ありがとうございます…」
ツグミさん…もしかして…
~キョウヘイside end~