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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第22章 氷の世界







とにかくこのままじゃプラズマ団の好き勝手にされてしまう!

シャガさんと手分けしてプラズマ団をやっつけることになった



ソウリュウジムの近くにいたのはレインと…ツグミさん



「またオレ達の邪魔するのか?」


「当然だ!お前達の好きにはさせない!…でも、その前に」


「?」


オレは彼女…ツグミさんに目を向けた


「ツグミさん…ですよね?」


「ええ…私を知っているのですか?」


「元プラズマ団の人達から聞きました
。でも…なんでこっちにいるんでか?二年前に失踪したって聞いたのに…」


そう言うとツグミさんの横にいたレインがニヤリと笑って言った


「オレ達は双子の兄妹だ。一緒にいるのは当然だろ?」


「!?」



双子の…兄妹?





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元プラズマ団の家に行ったとき、二人の女の人にNさんとツグミさんのことを聞いた


「ツグミも孤児でした。両親を事故で失い、双子のお兄さんと離ればなれになり…ポケモンの言葉がわかり傷を癒す力がある不思議な能力を持っていることを理由な周りから気味悪がれ…伯母から虐待を受けていたそうです…伯母のポケモン達が唯一のトモダチだったと言っていました」


「虐待…」


なんて…酷い


「彼女は虐待から逃げるためヤグルマの森の奥に住み、人間に傷つけられたポケモンを癒やしながら一緒に住んでいた時…Nと出会い…恋しました。そしてゲーチスの口車に乗せられて利用されてしまったのです…」


ゲーチスって人…相当悪だな
Nさんとツグミさんを利用するなんて!


「双子の兄…レインは新しいプラズマ団の所にいます」


「!」


そしてその後、プラズマ団のアジトでレインに出会った


妹を利用した奴の下に就くなんて…!
ツグミさんが知ったら悲しむに違いないと……思っていた



なのに…なんで?


「ツグミさん…本気でポケモンを世界征服に使うつもりですか?」


「はい」


「!?」


「さて…お喋りはここまでだ。リグレー」

「エモンガ」


ダブルバトルかよ!


でも…負けるわけにはいかない!












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