第18章 悲劇

耐え切れなくなったお兄様は、包丁で義父を刺して逃走




義父は今も意識不明の重体だそうです…





その先に着いたのがイッシュ地方…そしてプラズマ団に…



「レインが…そんなことを…」



「…お…お兄様……」


お兄様の過去を知った私達は言葉を失いました





「お兄ちゃんは…ずっとお父さんに束縛され、暴力を振るわれて身も心もボロボロだったんだと思います…そしてきっと今も」





涙目でそう言うユリアさん



「お兄様…」






会いたい…お兄様…






そして置いてきてしまったことを謝りたい…