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絆-キズナ- ポケモン夢小説

第14章 白と黒(前編)







オレは部屋を出て、四階に着くとまたダークトリニティが現れた


そして右にある部屋を向いて言った


「あの部屋はN様に与えられた世界……私やツグミ様は入っても何も思わないが…お前なら何か感じるかもな」


そう言って一瞬で消え去った



…??
とりあえず部屋に入ってみた




「……!!」





なんだよ…





これは…!?





見た瞬間、オレは目を丸くした…


空模様の床に窓が一つもない


壁にポケモンの傷跡


玩具が沢山…
バスケットゴールに電車のおもちゃ


幾何学的な絵画が飾られて…そこにダーツの矢が…


「……」


バスケットボールには「ハルモニア」と書かれている


バスケットボールがあるのにゴールには電車の玩具


ダークの的があるのに描画に矢が刺さっている


まさか…


使い方を知らないのか?

そして…


なんでオレより年上にも関わらずこんな幼児が遊ぶ部屋なんだ?


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