第3章 出会い
「それにキミは…傷を癒せるんだね」
み…見てたんですか!?
「あ…あの…」
ポツ…ポツ…ザーッ!
突然雨が降ってきました…このままでは濡れてしまいます
「あ…あの…私の家ここなので雨宿りしていきませんか?」
何言ってるんだろう私…
初対面の人に…
私がそう言うと彼はクスッと笑いました
「そうだね…そうしようかな」
と…とにかくこのままては濡れてしまいます!
家の中に入らないと…!
彼を家に招き入れ、椅子に座らせてタオルを渡しました
「ありがとう…キミ、トレーナー?」
療養中のポケモン達をチラッと見ながら言いました