• テキストサイズ

Teleportatin

第3章 突然の別れ


健人からのただ一言のメールを見て


家を出る。


あたしたちの日課だった散歩


あたしたちが付き合った公園


「コンサートどうだった?」


って聞かれて


「楽しかったよ」


と答えると健人は何かを考えてる



でも、あたしの心は限界があって


何ヵ月も会えない日々


連絡取れない日々

熱愛を否定しないあなた


どれもが、あたしの心を打ち砕く。



仕事してるときのあなたはあたしの知らない健人で


ジャニーズ辞めてあたしの側にいてよ



なんて言葉が頭に浮かんできて


ダメだこのままだと健人に言っちゃいそうで


困らせちゃうから



あたしは健人といない方がいいんだ。







あたしが出した答えは




「ねぇ、健人……」





/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp