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距離感がおかしい

第12章 愛しい人へ(中編)









「この鏡で、全部見れるらしいね。」

「うん。」

「君が死んでからの俺を見て欲しいんだ。」

「うん。」







互いの距離は若干2mといったところか、向かい合う彼は白髪になっていて、優しいシワができている。



ああ、こんなに経ったんだ。





「私も知りたいな。一緒に見ようか。」






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