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~スミレ色の婚約者~【黒子のバスケ☆赤司】

第18章 居残り練習


「怪我のこと?それとも別件?」

「………実渕さんには、関係ないです。」

「………そりゃそうだけど………。あんたは私の、好敵手。男女の違いはあれど、同じポジションのライバルだと思ってるのよ?
…小さいことで、不調になんて、なんないで欲しいわ。
じゃ。」



そういって、実渕さんは体育館から出ていった。



私は、持っていたボールをドリブルして、もう一度、シュートを放つ。
弧を描き、今度はボールがゴールを突き抜けた。


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