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~スミレ色の婚約者~【黒子のバスケ☆赤司】

第29章 夏合宿 ④海と水着と





[征十郎]



山でのロードワークも早めに終わり、俺たちは早めに海へ向かうことになった。


一度宿に戻り、みんな海水パンツに着替え、Tシャツを上に着た。



海でのトレーニングは、みんな楽しみなのか、着替えてから集まるまでの時間が早い。

あっという間に揃ったメンバーを見て、一息つくと、玲央が笑って俺の肩に手を置いた。


「征ちゃん、まだ美琴ちゃん達いるかしら?」

「……どうかな。」

「フフ、楽しみね。」

「……いくぞ。」


そう言って、メンバーの先頭を歩いて、海を目指す。

夏の強い日差しを浴びて、海までの少しの距離を歩いた。




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