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~ファインダーの向こう側~【黒子のバスケ☆黄瀬】
第36章 ☆誠凛高校学園祭☆
「次は、WCだな。楽しみにしてる。」
「あ、あぁ。」
復活した日向に、笠松が握手を交わし、試合は終わった。
日向は気まずいのか、若干汗をかきつつ頬を掻いていた。
「じゃ、俺帰るっスね。」
「そうですか。」
「黄瀬。次はWCだ。」
「勝たせてもらうっスよ。」
「今回みたいには、いかないからなっ!」
黄瀬はニッと笑顔を見せ、火神も元気な笑顔を見せた。
そんな2人に、黒子も誇らしくなり、笑顔になった。
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