第24章 ご奉仕して? ※R18指定
「はぁ…はぁ…。あ、美空っち出してっ。あっと、えっと、美空っち、ティッシュはどこっスか?!」
涼太はイッたばかりなのに、私の心配をしていて。
でも、私は不服で眉を寄せる。
「んっ。……もう大丈夫。」
「まさか、飲んじゃったんスか……?」
唖然としている涼太を見て、苦笑するけど、許してあげない。
「そんなことより…。
涼太。…私のこと、美空って呼んで。
…エッチなときだけしか、呼び捨てにしてくれないのって、なんか…嫌。」
そう訴えて、そっぽを向く。
すると吹き出した声が聞こえたと思ったら、私は涼太の膝の上に乗せられてしまっていた。
「?!」
「…そうっスね。…これから、美空って呼ばせてくださいっス。」
そう言って、少しエッチな涼太が、私の指にキスをした。
そして、私の肩に額を乗せた。
腰に回した涼太の腕に、少し力が入る。
「…今日は来てくれて、ありがと。
俺…、今日一人だったら、ちょっとヤバかったかもしんない。
…美空が今、俺と一緒にいてくれて、良かったっス。」
そういって私にキスしてくれる。
涼太の舌が、私の咥内を犯す。
「ぁふっ……んっ、んんっ……」
チュッ クチュッ チュッ
涼太は私を、私は涼太を強く感じたキス。
チュッ
最後に、下唇を吸われて、涼太の唇が離れる。
そして、ゆっくり涼太に押し倒された。
「美空。……欲しい。」
私の手首を掴んで、ソファに縫い止める。
涼太の唇が、私の首筋をなぞった時、
ぐぅーーーー
「?!」
「……っ……ごめん、お腹すいたっス。」
そして力尽きたように、涼太が、私の胸に倒れこんだ。
「ふふっ…あはははは!!」
私はもう可笑しくて、涼太の下で爆笑したのだった。