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【ハイキュー】ギフト

第5章 ゼラニウム


自室のドアを閉めて、衛輔はいつもより少しだけ動きの速い胸を押さえた。

(いやいやいや、俺今なにしようとした……?)

目の前に迫った凪沙の小さな後頭部が脳裏によぎる。

(ありえないから。あいつだけはダメだから。)

そう自分に言い聞かせて、衛輔はジャージを着替え始めた。
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