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【黒バス】赤司さん家の五つ子ちゃん【赤司夢】

第3章 赤司家の日常


ジリリリ…

朝、目覚ましが鳴り私は止めると布団から起き上がった。

身仕度をしたあと朝ごはんと五つ子ちゃんと夫の弁当を作る。

朝はとにかく忙しい。

暫くすると征くんが起きてきた。

「征くん、おはよう」

「おはよう」

征くんはキッチンにいる私の所へ来ると、チュッと私にキスをしてきた。

コレは彼にとっての日課だ。

征くん曰く、これがないと仕事には行かないらしい。

しかし、私にとってはいつでも馴れない。
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