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【黒バス】赤司さん家の五つ子ちゃん【赤司夢】
第7章 お祭り(五つ子)
「大丈夫かい?美奈子」
「大丈夫…」
お祭りの帰り道五つ子の中の3人が爆睡中で私は涼太君を、征くんは大くんをおんぶし、テツ君を抱っこしていた。
真ちゃんとあっくんは自分で歩いていた。
真ちゃんは私と手を繋いでいたが、あっくんは片手にりんご飴、反対には綿あめと相変わらず口がもぐもぐしていた。
一体誰に似たのか…
私だ…
「もうすぐ夏も終わっちゃうのかな…」
「夏なんてまたすぐ来るさ…あっという間にね」
「そうだよね」
私たちはゆっくりと足を進め家に帰っていった。
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