• テキストサイズ

【黒バス】赤司さん家の五つ子ちゃん【赤司夢】

第5章 父と五つ子のお留守番


【美奈子】

「もう!!いつもみたいにしっかりしてよ!!五つ子ちゃんのパパは征くんしかいないんだからね!!」

「美奈子…」

「2人で頑張れば大丈夫!!征くん、私が妊娠した時そう言ったでしょ」

「そうだね…」

「いつも完璧じゃ無くてもいいよ。家族の前では…」

「あぁ…今度からはそうするよ」

完璧じゃなくていい

その言葉で征くんを安心させることが出来るなら。

家族の前では、気を楽にしてもいいのだと改めて気づいた気がした。




ピンポンー



家のチャイムがなり業者がガラスを替えに来てくれた。





「いい?これからは気を付けて遊ぶこと」

「「「は~い」」」



新しいガラスになる頃にはすっかり元気になっていた3人はまた遊び始めていた。

私の淹れたコーヒーを飲みながら五つ子ちゃんたちを眺める征くんに笑みがこぼれたのを見たのは私だけの秘密。
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp