第3章 新しい歩みと出会い
私は自分の入る教室へ向かった。
…なんか印象残るな〜。
さっきから伊月さんのことばかり考えている。
ってさっきあった人のことばっか考えてるって!
私どうかしてる。
そう思いながら教室へ入る
(えっと適当に開いている席…)
私は窓側の後ろの席へ座った。
やっぱり窓側の席は落ち着く…
?「あの、すいません。」
ん?どこからか声がしたような?
私が横を振り返ってみると
そこには水色の髪をした人が立っていた。
?「あ、やっぱり優里さんでしたか」
「もしかしてその声は…黒子くん?」
黒子「はい、久しぶりですね優里さん。」
「そうだね…約半年ぶりってとこかな?」
黒子「そうですね…あの、あってそうそうすいませんが
優里さんはバスケ…しないんですか?」
私はその言葉に少しぎくりとした。
黒子「…やっぱりしないんですね。」
「黒子くんは…するの?」
黒子「はい。やっぱりバスケが好きなので…」
「そう…なんだ。」
私達の間に少し沈黙が訪れた…。