第7章 心の高鳴り
「_( _ーωー)」
彩美「どうしたの優里。朝からそんな顔してるけど。せっかくの可愛い顔が台無しになるよ〜。」
今は昼休み。
私は売店で買ってきたご飯を食べながら
彩美と話している。
「それがね〜昨日久しぶりに親友にあったんだけど、帰りの電車が終点してしまったから私の家に止まったの。それで寝ようとしたら親友の方が先寝ちゃって。ベット一つしかないから、私もその中に入ってねたんだけど、何故か起こされて叩かれた。」
彩美「なんでよ。」
「お前にはデリカシーというものがないのか!!って怒られた。昔は一緒に寝ても怒られなかったのに(T_T)」
彩美「ちなみに相手の性別は?」
「男子だけど。」
彩美「…………。」
なんで彩美黙るの?
いや普通親友ってそういうもんなんちゃうの?
一緒に遊んで寝て
……お風呂は入ったことないけど。
彩美はひとつため息をついた。
彩美「あのね優里。親友と言ってと男よ?意味わかってるの?」
私は意味がわからなかったので首を傾げた。
彩美「はぁ…。以外に鈍感だよね。優里って。」
あやみはそう言いながら弁当に入っているウインナーを食べた。
…何が鈍感なの?