第4章 新しい一歩
伊月said
俺は見た時から思ってた。
入学式に新しく一年が入ってくるので、どの部活も必死に
ポスターを作って貼り、やチラシを作っていたので、入学式の日は
どの部活も必死になるだろう。
もちろんバスケ部もだ。
もし一年が入ってこなかったら、来年は大変なことになるだろう。
…そして迎えた入学式。
予想通りどの部活も必死に、チラシや宣伝をしていた
俺達バスケ部を『しっかりスカウトしてくんのよ!』と
監督からの命令もくだされた。
(今年はどれだけ入るのだろうか。せめて五人は欲しいな。
…あとマネージャーも。)
俺達バスケ部にはマネージャーはいない。
マネージャー仕事などはほとんど監督がしている。
だからマネージャーが入ってくれたら少しは監督も楽になるだろう。
そんなことを考えていたら、背の小さい女の子がいろいろな部活の誘いを
断る姿が見えた。
(うわ〜。なんか可哀想だな〜両方とも笑)
そしたらその女の子がコチラに近づいてきた
(よし、俺もやるか。)
そしてその女の子にチラシを渡した
「バスケ部でブイブイ言わせよう!」