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心の開き

第3章 新しい歩みと出会い


私は歌い終わり

芝生にゴロゴロしていた




「むー!やっぱり久々に歌うと違うよね!」





少し心軽くなったかも…歌うの楽しい!




そう思いながらスマホを開き、時間を見た。


…そろそろ行ったほうがいいかな?






私は立ち上がり、その場を後にした。













教室に戻ると、黒子くんと誰かが話していた。



(誰だろう?あの赤い髪の人。)





そう思いその席に近づいだ。






「黒子くん。誰と話してるの?」





黒子「あ、優里さんですか。
   実は、火神くんが怒っているんですよ。 
   僕は何もしていないのですが…」




火神「いや、しただろうが!
   つかお前どんだけ影うすいんだよ!
   現れたり消えたりしてよ!」






あぁ…黒子くんが急に出てきたから怒ってるのか。


ずいぶん短気だな。


まぁびっくりして当然だと思うけど。



「まぁまぁそんなに怒らないでよ。ね?
 黒子くんが影薄いのはもともとだから。」





火神「まぁーいいや。ところでお前は誰だ?」






「あーそうか。まだ話したことなかったもんね。
 私の名前は星野優里。よろしくね!」





「でもなんでお前黒子の事知ってるんだ?知り合いか?」







「優里さんは中学時代の頃からの友達です。」


 
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