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俺たちの物語…

第4章 山口忠 不釣り合いでも…



「なんであんなとこにいたのっっ!!」

「山口君に話があって!!」

え、なにやってんの?

友達の声や

こら!廊下を走るな

なんて教師の声も

君はガン無視で

俺だけ見て走ってくる

「私ね!!別れた時山口君に迷惑かけてるんだと思って!!

素直にわかれたけど!やっぱりまだ好きなの!!!!!」

知ってる…

「優しくて私の事ちゃんとわかってくれる山口君が!!」

俺だって

「バレーに直向きに頑張ってる山口君が!!」

俺だって!!!!

「だいっ…」

「俺だってが好きだ!!!!」

でも好きだけじゃダメなんだ

ぴたりと止まった俺に

後から来た君が

ゆっくり歩いてくる

「じゃあなんで…」

「情けなかった!!俺と君とじゃ不釣り合いだなんて言われて!!」

不安そうな顔をした君に

ぐっと拳を握りしめた

「俺はツッキーみたいにかっこよくないし!!頭も良くない!バレ

ーも下手で…好きってだけじゃダメなんだって…」

ぐっと悔しさで歪んだ顔を見られたくなくて

下を向いた

「月島君とか関係ない」

かつかつと距離を詰めてくる君に

また俺は一方的に距離を取る

「不釣り合いなんて誰にも決められない!!

情けなくたって!かっこ悪くたって!

山口君が私を好きでいてくれる限り私は幸せなの!!!」

だっと走り込んで飛びついてきた君

ふらつきながらも彼女を抱いて

俺は尻餅をついた

ぎゅうと

首筋に抱きつく君は小さく言った

「好きって気持ちだけで十分なんだよ?」

ぼわっと顔を赤くする俺を見て

君は満面の笑みで笑った

________作者スペース__________________

山口くんの知らない彼女さんの強気な一面で助けられましたね

不釣り合い〜って感じのとっても作りたかったからできて嬉しかった

オチとかうまく作れないけど、ヘタレ山口君書けて嬉しい
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