第1章 紅明の趣味?
紅炎は、我に返るとノートをそっと閉じた。
「「「「…………」」」」
部屋には、嫌な沈黙が流れた。
紅玉は、紅明を庇おうとしたのか口を開いた。
紅玉「…その、紅明お兄様は、翠蓮お義姉様を物凄く、愛していますわよね」
だが、紅玉の目は、物凄くおよいでた。
今度は紅覇が口を開いた。
紅覇「う、うん。明兄は、翠姉の事、愛してるよね。女官に見張らせるほど…」
また、嫌な沈黙が流れた。
紅玉が思い出したように言った。
紅玉「そっ、そう言えば、紅明お兄様は、翠蓮お義姉様の大体の髪の長さも知っておりましたわ。前、数㌢伸びただけでわかったと翠蓮お義姉様も言っておりましたも…」
4人は、冷や汗を書いていた。
そこに部屋をノックする音が響いた。
ドアがあけられ、そこには