第2章 おまけ
大「おう?偵察カナ?青城の金田一君。」
金「いえ、…影山を迎えに来ただけデス。」
校門の内側から声がする。
あのらっきょ、内側まで入ったのか…
菅「まぁまぁ、大地。国見も来るって言うし、坂ノ下商店で待ってるべ。」
日「あ、あれ国見じゃね?おーい!国見ー!」
一番最初に校門から出てきた日向が国見に気付いた。
影「あ、国見ー。迎えに来てくれたんだってな。ありがとう。」
影山の微笑みに緊張が一気に緩んだ。どうして緊張してたんだろう。
菅「お、噂をすればなんとやら。国見も一緒に坂ノ下行くか?」
あのビデオを見たからだろうか。とても烏野が温かい。
国「はい。」