第4章 one piece
☆ウソップ☆
☆釣り☆
「ふぅ~、良い天気だねぇ」
「そうだなぁ、大物がつれると良いなぁ」
「私は小さい魚がいっぱい釣れた方が嬉しいなぁ」
「そうか?大きいのをドーンと釣る方がカッコいいだろ!」
「たくさん釣れた方が嬉しいよー!」
「大きい方だ!俺は昔鮫を釣ったことがあるがそれそれは嬉しかったなぁー!」
「えっ!ほんとに!!鮫に噛まれたりしなかったの?!」
「あいつは俺に襲いかかってきたが俺の右フックで一発よ!」
「ウソップすごいっ!!」
「ははは!そうだろー!!」
「あ、釣れてる」
「お、おいっ!」
「わぁー!3びきもいるよ!やったねぇー!」
「そ、そうだな!」
「ウソップも竿動いてるよ?」
「あ、ほんとだ…お!これはでかいぞ!!」
「がんばれー!」
「…おらっ!!!」
「…私のより小さいね」
「っ…」
「それに、一匹だよ」
「っだぁー!!本番はこれからだっ!!」
「そうだねぇ、いっぱい釣ろうねぇー♪」
「ったりめーだ!」
ー1時間後ー
「わぁーい、大量だぁー!」
「…くそっ、結局あれから3びきしか釣れてない…」
「いいじゃん!4匹釣れたんだから!」
「さなえは20匹も釣ってるじゃねーか!」
「…私と釣りするの、楽しくなかった?」
「え、いや、そういう訳じゃなくて…」
「ご、ごめんね!私のせいだよね…今度か、気を付けるから…」
「いや、謝らなくても…」
「だから、嫌いにならないでっ!!」
「っ!…当たり前だ!さなえと釣りして楽しくないことなんてないし、一緒にいたい!嫌いになんてならない!!」
「ほんとに?」
「ほんとだ!俺は嘘はつかない!」
「うんっ!ウソップ大好きだよ!」
「俺も大好きだ」
気持ちに嘘はつかないウソップでした♪