第8章 松岡の部屋【R18】
「れっち…愛してる…。」
耳元で囁く甘い声に武田はぞくぞくとした。
松岡はそのまま耳を甘噛みし、武田の体もそれにピクンと反応した。
まっつん酔っ払ってるしこのままだとだめだ;
そう思った武田は松岡の体をどかせようと両手で松岡の体を押してみるが華奢な武田の力では180cmもの男性をはねのける事など出来なかった。
「ねぇ…まっつん…だめだょ。起きて?」
松岡を見つめ、声をかける。
松岡は武田を見て、悲しそうな笑顔で「正宗。」と一言だけ呟き武田の唇を奪った。
くちゅ くちゃっ
「…ふっ……ふぁ…」
何度も口付け武田の口内を犯す松岡。
ちゅっ くちゅっ
「んはぁっ……ぁっ…。」
舌と舌とを絡め、部屋には卑猥な音と武田の甘い声が漏れていた。
「はっ…んっ…っ。」
長く、激しいキスの後、松岡が武田の唇から離れた時には2人の間に銀色に輝く糸がひいていた。