第2章 祝☆引越しパーティ
「……ぷっあははは!!!!」
武田はお腹を抱えてゲラゲラ笑い出した。
「えっ、ちょ、れっち?」
「何ー?そんな事ー?
真剣な顔するから何かと思ったー!!
いつでもいいよー!みんなすごく良い人達だしむしろウェルカム!私もまた集まって一緒にご飯食べたいなって思ってたよー!」
酔っているためか武田はその言葉の意味をなにも理解していなかった。
「いや、皆とかそーいうんじゃなくて…」
「あー!確かに今日の雪村さんがトイガン見せてくれないのとか意地悪だったよね!」
「…だめだ…通じねぇ…。」
はぁ。と溜息をつく松岡。
「んー??」
なんにも気づいていない武田はニコニコしながら松岡を見ていた。
「はぁ。もういいや…
俺もまだ気持ち的に確定なわけじゃないし…(←言い訳
まっ!片付け終わってもまだこいつ起きねぇようなら呼んでくれや!じゃあな!」
そう言って松岡は部屋から出て行ったー。