第10章 緑の部屋【R18に出来ました】
!!!
ドクン、と心臓がなる。
正宗の悲しそうな顔が頭をよぎった。
「やだ…やめて……。」
武田は震える声で緑に懇願した。
しかし緑の口から出た言葉は
「どうなるか、試してみよっか。」
という非情は言葉で武田のお願いが聞き入れられることはなかった。
緑は武田の首筋に舌を這わせる。
「あっ、…はぁっ…!っ!///」
武田の体はビクっと跳ね、口からは甘い声が漏れた。
嫌なはずなのに体が疼き武田の体はさらに熱を帯びた。
「嫌ならちゃんと拒否してくれないと。
ほら、ここ。まだ触ってないのにもうこんなに固くなってるよ?」
そういうと緑は武田の乳首にふぅー、と息を吹きかけた。
「ふぁっ/…ぁあ//!」
クスリの影響で武田の体は息を吹きかけただけでも反応してしまうくらいに敏感になっていた。
「やめて欲しくないの?」
緑はそう言いながら武田の乳首を指ではじいた。
「んぁぁあっ!っ!!///」
「ほら、今『やめてください』ってお願いしたらやめてあげるよ?」
緑はイタズラに微笑みながら指先でくるくると武田の乳首を転がした。
「ぉ…お願い…します…。
も…、ゃ…やめて…く……」
武田は途切れ途切れになりながらも、緑へお願いしようと口を開く。
しかし緑は武田が最後まで言い終わる前に武田の胸ににかぶりつき、舌先で武田の乳首を吸い上げた。
「く…ぁぁぁあっ!!///」
武田は突然の激しい快感に体を反らせて痙攣させている。
「『やめてください』って言わずに先にイっちゃうなんて、武田は淫乱なコだね。
お望み通り、気持ち良くさせてあげるよ。」
「ゃ、…ちがっ…」