第10章 緑の部屋【R18に出来ました】
「やだ…っ、帰る…。」
寝室へと運ばれた武田は、それでも帰ろうと必死に体を動かそうとした。
「…れっち…。
…だめってさっき言ったでしょ?
言うこと聞けないのは悪い子だね。」
そういうと緑は武田の着ていた衣服を捲り上げた。
「〜っ!!///」
緑の手によって突然武田の白い肌が露わになり、武田は恥ずかしさのあまり声を上げることも出来なかった。
「悪い子には、…お仕置きかな?」
緑は微笑みながら武田に問いかける。
抵抗しようにもやはりうまく力が入らない。
武田は今にもこぼれ落ちそうな涙を浮かべながら、ぶんぶんと頭を横に振った。
緑はそんな武田の姿を嬉しそうに眺め、耳元に顔を近づけると低く甘い声で囁いた。
「ねぇ…。
れっちが俺に取られちゃったって思ったら、まっつんはどう思うんだろうね。」