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青春×月城荘 【青春×機関銃】

第8章 松岡の部屋【R18】



・・・ー松岡は重たい目を開ける。

窓の外は朝日が登り、小鳥の囀りが聞こえていた。


「今何時だよ…。」


時計に目をやると時計の針は6時半をさしていた。


くそっ…二日酔いかよ…頭が痛ぇ…。

松岡は水を飲もうとキッチンへ向かおうとした。


松岡は起き上がろうと手をベッドについた瞬間ー・・


むにっ


手のひらに明らかに布団とは違う感触を感じる。


?!?!?!


慌てて隣を見ると布団にうずくまり、スヤスヤと眠る武田の姿があった。

「えっ、あっ、武田っ?!?!///」


松岡は昨夜の事を思い出す。






いや、ちょっと待て。

違う。あれは夢で。

でも今隣にいるのは紛れもなく武田で。

って事は昨日夢だと思ってたのが実は現実で?

俺は…武田と…ヤった…?



「ぇぇぇぇええええ?!?!?!///」




いやそんなわけない、そんなわけない。




松岡はぶんぶんと頭を振り、ちらと武田を見る。

布団にうずくまる武田は衣服を纏っていなかった。




「うわぁぁぁぁぁあっ////」



夢だけど夢じゃなかったっ?!

なんだこれ?!
こんなのと○りのトト○でしか聞いたことねぇよっ!;



「ん…。朝………?」


松岡の叫び声にさっきまで眠っていた武田が目を覚ました。

松岡はびくっとして武田を見たまま固まってしまう。


「ん〜〜。」


眠たい目を擦りながら時計を見ようとした武田と松岡の目があった。



「よ…よう;;;」


松岡は片手を上げ引きつった笑顔で武田に声をかけた。


「えっ、あ、まっつ…じゃなくて正宗…///」




…まじかよ………。

布団に顔を半分隠し頬を赤らめる武田を見て松岡の疑問は確信に変わった。
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