紅明の妻は、アルマトランにいたシバとアラジン崇拝の最強でした
第2章 バルバットへ
紅玉「翠蓮お義姉様!」
翠蓮が廊下を歩いていると、後ろから義妹の紅玉から呼ばれた。
翠蓮「なに、紅玉?」
紅玉「ごっ、ご報告したいことがありますの(はぁっ、今日もお美しいですわぁ//)」
翠蓮「そう、わかったわ。部屋にいきましょうか」
紅玉「はい!私の部屋に」
紅玉の自室
紅玉「じっ、実は結婚がきまりましたの」
翠蓮は少し驚いている顔をした。
翠蓮「結婚って、誰と?」
紅玉「バルバットの国の王様とですわぁ」
バルバット?たしかその国は、
ここまで考えて翠蓮は紅玉の顔が不安そうな顔をしているのに気づいた。
翠蓮「紅玉?不安なの?」
紅玉「さすが、お義姉様ですわぁ。」
紅玉がそう言うと翠蓮は少し考えて、口を開いた。