第5章 メアリー
ギャリー「なら、アタシ達と一緒に来ない?」
「え?」
さすがにここで女の子一人はまずいわね。
ギャリー「女の子一人はまずいわ。
ここ、変な生き物ばかりいるみたいだし...
皆で行ったほうが心強いわ」
女の子の顔は初め合った時とは違い
緩やかになった。
「うん!行く」
女の子も承知してくれた。
いつまでも女の子呼びは嫌ね...
ギャリー「名前は何ていうの?」
「メアリー...」
メアリーね。
ギャリー「よしメアリー、一緒にここから出ましょうね」
メアリー「うん!!
あの、よろしくねイヴ」
イヴ「うん」