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【ib】花占いはお好き?
第5章 メアリー
イヴはアタシの横に立った。
まずは自己紹介からしなきゃね。
ギャリー「アタシはギャリー
こっちはイヴっていうの」
「...」
ギャリー「アタシ達も美術館にいたんだけど
いきなりこんな訳のわからないところに来ちゃったの
だから必死に出口を探してるんだけど...
もしかしてアナタもそうじゃない?」
もしそうだとしたら
よく一人でこんなところこれたな。
「わ、私も...誰かいないか捜してて
外に出たくて」
やっぱり...
いままで一人で心細かったわよねこの子。
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