第6章 6章
全力ではしって公園につくと
9時5分だった
来るあいだになんだかんだ蛍いないかも
なんておもったけど
ちゃんとまっててくれた
月「キミ自分から待ち合わせ時間言ってきたのに
遅れるとかありえないデショ」
『そういいながら待っててくれるって
蛍やさしいんだね』
月「はぁ、意味わかんないんだけど
僕もたまたま星見たかっただけだし」
なにこのツンデレ可愛すぎるよ、蛍!!
『はいはい、ありがと蛍』
そう言うと蛍は下を向き「別に」
だけ言った
『ていうか、今日も星綺麗だね!』
そういいながら昨日は別々のベンチに座ったけど
今日は同じベンチに座った
「今日は寝ないでよね
また僕起こすのめんどくさいし」
また馬鹿にしたように話す蛍にいらっときたけど
昨日寝たのは完全にわたしが悪いから怒れない
けどやっぱりいらっときたから
軽く蛍の肩を殴った
『あー、そうだ蛍!連絡先おしえて?』
月「え、なんで」
『だって、また一緒に星見たくない?』
月「僕は別に見たくないけど
まぁいいよ」
蛍と連絡先を交換した
そしてそろそろ本題に入る
『ねぇ、蛍、わたしにバレー教えて??』