第4章 4章
及川side
先生に神咲奈々のクラスを聞いたら
1年6組と聞いて、その教室に向かった
周りに沢山女の子が寄ってくる
まぁ嬉しいことではあるけどちょっとうるさいな
早々に歩きながら女の子にいつもの営業スマイルと手をふってるうちに6組の前についた
―――ガラッ―――
ドアを開けて神咲奈々ちゃんのことを聞くと、そこには四人しかいなくて、しかもひとりが国見ちゃんだった
そこで国見ちゃんに話しかけると
めんどくさそうに返され神咲奈々ちゃんのことを教えてくれた
ちょうど俺のいる位置から見えないから近くまで移動する
そして顔をのぞき込んだ時びっくりした
マッキーの言ってたことが分かった
本当に可愛い、一目惚れとかありえないと思ってたのに
彼女は目がとても綺麗で大きくて引き込まれそう
色素薄めの目がとても綺麗だった
それから髪の毛は明るめの色だけどゆるいウェーブがかかっていて触ってみたい
色がとても白くて
本当に可愛い、そう思って奈々ちゃんをしばらく見つめてしまっていた