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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第10章 10章




インターハイ予選2日目

第3回戦 烏野高校VS青葉城西高校 開戦



澤「宜しくおねがいします」

及「おねがいしま〜す」



――押っせー押せ押せ押せ押せ青城――

烏野の応援がほとんどいないから
青城の応援が響き渡る

ついでに……


――おいかわくんがんばってーっ♡――



毎度ながら対戦相手に申し訳なく思う


公式WUが始まる


でも……烏野も気合十分だね
女の子の徹先輩への応援をかき消してるし

アレ若干なぜかイラッとするから
かき消してくれて嬉しい




でも青城のみんなもいいかんじだけどね


及「いいじゃーんマッキー!
キレッキレだねー」

貴大先輩がピースしてる、なんか可愛い


及「ごめん金田一今の少し高かったね」

金「あっイエ!ハイ! 」

うんうん、みんないつも通りだねいい感じ


及「岩ちゃんちょっと力んでない?

いいトコ見せようとしなくていいんだよ!
女の子は誰も岩ちゃんなんか見てないからね!」


はじめ先輩がボールを徹先輩に投げる
…というかぶん投げようとしたけど勇太郎が止めてる


うん、これもウチの、いつも通りだ
気合は十分だね



及「せいれーつ!」

――ピーーーーッ――

「お願いしあース」



はじまった烏野との試合



なにか徹先輩と飛雄と翔陽が話してるけど
どうせ徹先輩が


及「トビオちゃん
今日は〝天才セッター〟を倒すのを楽しみにしてきたから
頑張って食らいついてね」


なんて性格悪いこと言ったんだろうな〜




みんな集合して監督から
翔陽に対してはコースを絞って止められるものは止める

というアドバイスをもらい
試合が始まる





及「よーしやるかあ!
それじゃぁ今日も――





信じてるよお前ら」



急に真剣な顔つきになる


そう言った徹先輩の言葉は
冗談に聞こえるけど、何の裏もない言葉ってみんな知ってて

それにみんな徹先輩を信じてるんだね




やっぱりわたしがいうより全然みんなの支えになる言葉だよ、さすがキャプテン



及「行くぞ」



「オオス!!!」





頑張れ、みんな
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