第4章 4章
おいーー、なんで指さすの
こんな頭おかしい人と関わりたくなかったのに←ひどい
てか何この沈黙
彼が何故か私を見て固まっている
え、なにこれわたし今変なところあるかな?ないよね??
マジ意味わかんない
『あの、なにかわたしに変なところある?』
つい聞いてしまった
すると彼はハッとしたあとに
及「奈々ちゃんかわいい〜
及川さんの彼女になっちゃいなよ☆」
は??????????ほんとになに
『用件はなんですか??
てか気安く奈々ちゃんはやめてください
せめて神咲にして!』
と及川に怒鳴ると及川は本当に驚いた顔をした
及「ほんとに、強気だね
んー、まぁいっか 絶対最後には及川さんを好きになるよ
だから奈々ちゃん覚悟しといてね」
多分本気なんだろうなって言う今までとは違う声のトーンで言われてちょっとびっくり
でもこんなのでビビるようなわたしではない
『…最後にもう一回聞くね?
用件はなに??』