第9章 9章
そこからは小学生の卒アルを見せて
「髪黒い、かわいい!」とか言われたり
卒アル話は飽きたからテレビを見たり
トランプで大富豪したりした
そんなことしてるうちに12時になっていた
『ねぇ、そろそろ寝よっか、明日朝練もあるし』
岩「そーだな、みんな朝一回家帰んなきゃ行けないしな」
『それでさ、どうやって寝よっか?』
及「俺は奈々ちゃんと寝たい!」
花「まて、及川俺も奈々と寝たい」
『あのさ、そういうことじゃなくてね
布団がないんだって!!』
とりあえずわたしの部屋にみんなを連れていく
あんまり無駄なものがない
花「ベットでかくね?」
『いくらダブルベットでも五人は寝れないでしょ』
何でわたしのベットがダブルベットかというと
東京の家のベットもダブルベット何だけど
光太郎と京治きたとき三人でねれるんだよね〜
ってのは嘘で
光太郎が
どうせ買うならでかい方がいいじゃねーか!
って言っててダブルベットにした
岩「たしかに、三人が限界か」
松「思ったんだけどさ岩泉と及川家近いんだし
お前ら帰れよ」
及「え、やだよ!」
岩「まぁたしかに帰るのが一番いいか」
及「え、岩ちゃん本気!?
このふたりと奈々ちゃんの三人にしたら
なんか間違えが起こりそうじゃん!!」
松「いや、さすがにそんな事しねーよ」
岩「じゃあ俺ら帰るわ」
及「ちょっと、岩ちゃん!」
岩「しかたねーだろ、帰るぞ!」
及「え〜!」
徹先輩ホント子供みたい
『じゃあ今度二人で泊まりに来てよ』
岩「おー、サンキュ!」
及「ほんと!?絶対絶対くるからね!!」
『はいはい
じゃあまた明日ね!!』
花「じゃあな〜」
松「朝練遅れんなよ」
そんな感じで帰っていく徹先輩とはじめ先輩
いつも二人見てると夫婦漫才みたいだど
今日は親子感しか感じられなかったな
松「三人なら寝れんだろ」
『うん!じゃあ寝ますか!』