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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第9章 9章





ん〜、いま何時だろう、しばらく眠ってたみたい


でも目を開けると飛雄の顔が目の前にあり


『うわっ!!』


思わず叫んでしまった



影「…ん、奈々大丈夫か?」


寝起きだから若干かすれた声の飛雄


『ちょっとまってね、今思い出すから』



えーっとなんでこんなことになってるんだっけ?

たしか倒れたんだよね、わたし
そこまでは覚えてる

けどなんで今こうなってるかは理解出来ない


気づいて自分の服装を見てみると


〝セッター魂〟


そう書かれたТシャツに変わっていた




影「服濡れてたから着替えた方がいいと思って
俺の母さんが着替えさせてた」


飛雄はわたしの心を読んだかのように答えた
飛雄が着替えさせてくれたのかなって思ったから



って……


『わたし、飛雄にも飛雄のお母さんにも迷惑かけちゃったよねごめん!!』


影「いや、別に迷惑じゃない」


『お母さんまだ起きてるかな?いま何時?』


影「今は――2時半」


『ごめん飛雄とりあえず寝よっか』


影「奈々なんかあったのか?」


『…もう遅いからそれは明日話すよ
飛雄早く寝て!明日も学校でしょ!』


影「わかった…明日聞かせろよ、おやすみ」


『うん、おやすみ』


明日起きたらなんていおう

そんなことを考えていたら
気づいたらまた眠っていた
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