第3章 3章
委員を決め終わる頃には明らかに私に向けられる視線は変わっていた
怖い、8割型の生徒がそう思ったみたい
でも別にいいんだよ、仮にゆうゆ、健人、英までもが思ったとしても私はきっとずっとこのままなんだ
せっかく仲良くなれると思ったのにほんとざんね――
国「ありがと、なかなか決まらないから奈々のおかげで早く決まって助かった」
…あきらああああああああ
ゆ「奈々かっこよかった!
なんか奈々さっきも思ったけど可愛いのに強くてすごいね!
なんかあったら助けて、なんて」
ゆうゆーーーーーーー
可愛すぎる結婚したい
そして健人は親指を立ててこっち見て笑ってくれてる
ありがとうみんな
先「じゃあ決まったし今日はこれで解散なぁー
神咲と国見は残って決まったこと日誌に書いて職員室まで持ってきてくれ」
『え、めんど』
先「なんか言ったか?怒」
そんな怒んないでよー
一応先生には笑っといた、こうゆう時は笑顔で乗り切るのが1番*°