第7章 7章
帰り道は
学校から家と半分くらいのところで
貴大先輩と一静先輩と別れて
そこからは、はじめ先輩の家があって
徹先輩の家、わたしの家がある
比較的はじめ先輩と徹先輩とわたしの家は
離れてるはじめ先輩との家でも
歩いて5分かからないという近さ
ちなみにそのままわたしの家を通り過ぎたら
10分くらい歩くけど蛍の家がある
花「いいよな、及川と岩泉は
奈々と長く一緒に帰れて」
及「マッキーよく気づいたね☆
特に俺は一番家が近い!
だからみんなの知らない奈々ちゃんの
いろんな一面を見ることが出来るんだよね〜」
『や、そんないろんな一面
そんな短時間で見せないし』
岩「心配すんな花巻
及川一人じゃ危ないから俺も家まで送ってく」
花「え、それもそれで心配だけど」
岩「クソ及川一人よりはいいだろうが」
花「まぁたしかに、なんてったってクソだしね」
及「マッキーそれただの悪口!」
ほんとにあなた達は高校三年ですか?
まだ私の方が大人っぽそう
松「おまえらー、奈々呆れてんぞ」
一静先輩は超能力者ですか
『そんなわかりやすい…?』
松「うん、奈々ちゃん嘘とか苦手そう」
たしかに苦手かも
松「だからさ、早く楽しい顔も見せてね」
…一静先輩もそこきにしてたんだね
頑張るけどね!